うねり取り入門: 株のプロへの近道

2000年頃の私は、同友館から出版されていた投資関係の本をよく読んでいました。
『うねり取り入門: 株のプロへの近道』もそのうちの 1冊。
著者の林輝太郎(はやし てるたろう)は相場師で、1980年代のバブルの頂点で買い玉を手仕舞って売り方に転じ、その後の十年余り、売り方として稼いだ人ですが、その林輝太郎の得意戦法が「うねり取り」です。

同書のはしがきで著者は、『「うねり取り」とは、銘柄固定継続売買のことです』と書いています。
うねり取りは、30~90日程度の期間での銘柄特有の動き(波動)を見つけ出して、底値近辺で買って高値圏で売るというものです。

資金管理や玉の管理、心構えについても触れてあり、個人的には良書。

ただ、日本でネット証券での取引が普及する以前の本ですので、現在の日本では時間の無駄としか思えない内容も多くあります。
一例をあげると、株価の変動感覚を磨くため、手書きで株価のグラフを描く方法が推奨されています。

いわゆる必勝法について書いてあるわけではありませんが、株式投資に対する向き合い方を学ぶには良いと思います。

先ほど、数えてみたら、同友館から出版されていた本が全部で 9冊あり、そのうちで林輝太郎著の本が 5冊ありました。
他に林輝太郎著の『定本 酒田罫線法』も持っていて、内容的には良かったのですが、先日、断捨離のため思い切って処分しました。
そのうちに買い直すかもしれませんが。

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