NTT株について検討

2026年4月26日(日)の午前10時頃から 1時間余り、NTT(日本電信電話株式会社)の株式購入を検討。ついでに NTT株が上場した頃の事についてもネットで調べてみました。

日本電信電話公社、通称「電電公社」が廃止されたのが、1985年(昭和60年)4月1日。
同日、NTTが設立され、日本の電話サービスは民営化されました。

NTTが東京証券取引所(東証)第1部(現在のプライム市場)に上場したのは 1987年2月9日のことですが、上場前の 1986年10月末に売り出し価格が 119万7000円に決まり、証券会社経由で売り出されました。
165万株の売り出しに対し、1058万件の申し込みがあったそうです。

当時、私も NTT株を上場前に入手したかったのですが、保有している株を売って購入資金を捻出する程の熱意はなく、株式投資が嫌いな父からは借金を断わられたので、購入しませんでした。

上場後、NTT株は上場翌日の2月10日に初値 160万円を付け、1987年4月22日に最高値 318万円まで高騰しました。
ちなみに、NTT株は上場以降に 5回、株式分割を実施しています。

  • 1995年11月、1995年9月末の株主名簿に基づき、1株につき 1.02株で分割
  • 2009年1月、2009年1月3日の株主名簿に基づき、1株につき100株の割合で分割
  • 2015年7月、2015年6月30日の株主名簿に基づき、1株につき2株の割合で分割
  • 2020年1月、2019年12月31日の株主名簿に基づき、1株につき2株の割合で分割
  • 2023年7月、2023年6月30日の株主名簿に基づき、1株につき25株の割合で分割

最高値318万円で買った人が現在まで NTT株を保有していたとすれば、最初の保有株数が 1株の場合、現在では約1万株になっています。
2026年4月24日の NTT株の終値は 151.5円ですから、1万株なら 151万5000円になります。

NTTの政府保有株は、第1次売却(1987年2月)の後、1980年代に二度売却されました。
売り出し価格は、第2次売却(1987年11月)は 255万円、第3次売却(1988年10月)は 190万円。

ニューヨーク株式市場でブラックマンデー(暗黒の月曜日)が起こったのが 1987年10月19日(月)。
第2次売却は完売したそうですが、この頃に NTT株を買った個人投資家の中には含み損を抱えたまま塩漬けにしている人もいるかもしれません。

なお、NTT(9432)は株主優待を実施しており、保有期間に応じて dポイントが付与されます。
2年以上3年未満で 1,500pt、5年以上6年未満で 3,000ptが付与。ただし、その後は保有継続してもポイント付与はありません。
株主優待のポイントが欲しいなら、5年目の節目の株主優待の権利を得た後で NTT株を買い直して株主番号を変える必要があります。

株価が大きく上がる可能性は低そうですが、企業としての NTTが破綻する可能性は小さく、配当はそこそこあります。
現在の NTT株について、余裕資金で 1単位だけ買う手は有力と思います。

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